インターネットとプロトコルとは?わかりやすく解説
世界中の機器が同じルールで通信する考え方を学びます。
最初に考えてみよう
機器ごとに通信のルールがバラバラだと、スマホもPCもサーバも互いにデータをやり取りできません。どうすれば、世界中の機器が共通の約束で通信できるのでしょうか?
解説
1プロトコル=通信の「共通ルール」
通信するには、相手と同じルールが必要です。まずは「言葉」でイメージ。あなたは日本語を話します。相手の言葉を選んでみよう。
言葉がちがう → 通じない…
ネットでも同じ。機器どうしが通信するための共通の“言葉・約束ごと”がプロトコル(HTTPなど)。 インターネットは世界中のネットワークの集まりで、みんながこの共通ルールを使うから話が通じます。
2代表的なプロトコル
試験でよく出るものだけ覚えればOK。名前と役割をセットで。
| HTTP / HTTPS | Webページを見る通信(HTTPSは暗号化されて安全) |
| DNS | ドメイン名(example.com)を IPアドレスに変換する |
| TCP / IP | インターネットの土台。データを相手まで順番どおり届ける |
| SMTP / POP / IMAP | 電子メールの送信(SMTP)・受信(POP/IMAP) |
※ よくある勘違い:「インターネット=Web」ではありません。Webはインターネットの使い方の一つ(HTTPを使う)。
3データは「パケット」で運ぶ
大きなデータも、そのまま送らず小さな箱(パケット)に分けて送ります。 箱には通し番号が付き、届いた側が番号順に組み立て直します。
STEP 1 / 6
送りたいデータ
送信者Aが「HELLO WORLD」を送る。大きな塊のままでは送らない
自分のデータでも分けてみよう
2個のパケットに分割 → 受け取った側が No.順に組み立てて「こんにちは」に復元。
試験のポイント
ITパスポート試験での問われ方
通信プロトコルの役割や代表例が問われる
間違えやすいポイント
- インターネットとWebを同じ意味で使う
- プロトコルを機器名だと思う
関連用語
図解の内容を文章で読む
インターネットとプロトコルをイメージでつかむ
インターネットは世界中のネットワークをつないだ大きな仕組みです。通信では、相手と同じルールでやり取りする必要があり、このルールをプロトコルと呼びます。
たとえると:違う学校の人と試合をするとき、同じルールブックを使うから試合が成り立つ、というイメージです。
インターネットは、世界中のネットワークどうしをつないだ「ネットワークの集まり」です。国も機器のメーカーもばらばらな相手と通信できるのは、全員が同じ約束事=プロトコルに従っているからです。プロトコルは機器の名前ではなく「通信のルール(手順や形式の取り決め)」である点に注意しましょう。代表例として、Webページのやり取りに使うHTTP、インターネット全体の共通の土台となるTCP/IP、メール送信のSMTPなどがあります。また「インターネット」と「Web」は同じ意味ではなく、Web(ホームページのしくみ)はインターネットの上で動くサービスの1つです。試験では「通信を成立させるための約束事を何と呼ぶか」「HTTPは何のためのプロトコルか」といった形で問われます。
押さえどころ
- インターネット = ネットワークの集合
- プロトコル = 通信のルール
- HTTPやTCP/IPは代表例
確認問題(4問)
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「インターネットとプロトコル」の過去問(5問)
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