OS・ソフトウェア・ハードウェアとは?わかりやすく解説
OSと機械・アプリの関係、用途別アプリ、OSSの使い方を整理します。
最初に考えてみよう
パソコンやスマホは、メーカーや機器ごとに画面・キーボード・カメラ・保存装置などの動かし方が異なります。アプリがその違いに毎回対応するのは大変です。どうすれば、機器ごとの違いを吸収して、アプリを同じように動かせるのでしょうか?
解説
13層の構造(タップして役割を見る)
コンピュータは上から アプリ → OS → ハードウェアの3層。OSが真ん中で全体を管理しています。
OS(オーエス):アプリと機械の間に立つ土台。メモリ・ファイル・画面・入出力など全体を管理し、機械を使えるように取り次ぐ。例:Windows / macOS / iOS / Android。
2OSが間に立って「取り次ぐ」
アプリは機械を直接さわらず、OSにお願いして動かします。 スマホの中を3枚の板に分けた模型で、お願い(要求)の流れを追ってみよう。
STEP 1 / 5
ユーザーが「再生」を押す
「再生」を押した。でもアプリはスピーカーを直接さわれない
3分類のおさらい
※ よくある勘違い:「OSとアプリは同じ」ではありません。アプリはOSの上で動きます。
試験のポイント
ITパスポート試験での問われ方
OSの役割、アプリケーションの用途、OSS・GPL・コピーレフトの特徴が問われる
間違えやすいポイント
- OSとアプリを同じものとして扱う
- 表計算を文書作成だけに使うものと思う
- OSSなら無条件・無保証で自由だと思う
関連用語
OS、アプリケーション、ミドルウェア、OSS、GPL、コピーレフト
図解の内容を文章で読む
OS・ソフトウェア・ハードウェアをイメージでつかむ
ハードウェアは目に見える機械本体、ソフトウェアは機械に仕事をさせる命令の集まりです。OSはアプリと機械の間で全体を管理します。ワープロなどのアプリは目的別に選び、OSSは公開されたソースコードとライセンスを確認して使います。
たとえると:建物がハードウェア、設備を管理する管理人がOS、文書作成や共同作業を担当する各店舗がアプリ、設計図を条件付きで共有する仕組みがOSSです。
ハードウェアは手で触れる機械、ソフトウェアは命令の集まりです。OS(基本ソフト)はアプリと機械の間で画面・ファイル・メモリ・周辺機器を管理します。目的の作業を行う応用ソフトには、文章を作るワープロ、数値を集計する表計算、説明資料を作るプレゼンテーション、Webを閲覧するWebブラウザ、予定・掲示板・ファイルなどを組織で共有するグループウェアがあります。ここでは分類を扱い、セル参照や関数など表計算固有の操作は「表計算ソフトの基礎」で学びます。OSS(オープンソースソフトウェア)はソースコードが公開され、ライセンスの範囲で利用・改変・再配布できますが、必ず無料とも無条件とも限らず、一般に無保証で提供される点にも注意します。GPLは代表的なOSSライセンスで、改変物を配布する場合にも同じ条件でソースコードを利用可能にするコピーレフトの考え方を採ります。利用や再配布の前に必ずライセンス条件を確認します。
押さえどころ
- OS = アプリと機械を管理
- アプリは目的別に分類
- OSSはライセンス条件を確認
確認問題(6問)
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「OS・ソフトウェア・ハードウェア」の過去問(8問)
IPAが公開しているITパスポート試験の公開問題から、このテーマの問題を集めました。
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