CPU・メモリ・ストレージとは?わかりやすく解説
コンピュータの頭脳、作業机、引き出しの違いを学びます。
最初に考えてみよう
アプリを開く、写真を見る、動画を再生する。その一瞬の裏側で、CPU・メモリ・ストレージはそれぞれ何をしているのでしょうか?
解説
13つの部品の役割
- CPU頭脳
計算や判断をする処理の中心。速さは「クロック周波数(GHz)」で表す。
たとえ:人(宿題をする自分)
- メモリ(主記憶)作業机
今すぐ使うデータを一時的に広げる場所。速いが、電源を切ると消える。
たとえ:机の広さ(RAM)
- ストレージ(補助記憶)引き出し
写真・アプリ・文書を長く保存する場所。大容量だが遅い。電源を切っても残る。
たとえ:本棚・引き出し(SSD/HDD)
2データの流れを追う(文書を開く→編集→保存)
STEP 1 / 3
文書を開く
文書はストレージ(引き出し)に保存されている
あなたの番:アプリで文書を開いてみよう
ヒント:STEP 2(メモリ上で書き換える)の最後で切ると…?
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文書・写真・アプリなどは、ふだんストレージ(補助記憶装置)に保存されています。SSD や HDD がストレージで、 電源を切っても中身が消えない不揮発性の記憶装置です。
開くと、文書はメモリ(主記憶装置)へ読み込まれます。ストレージは大容量ですが遅いので、使う分だけ速いメモリに広げて作業します。 読み込みはコピーなので、ストレージの保存版はそのままです。
CPU(中央処理装置)はメモリ上のデータを読み取り、計算や判断(処理)をします。CPU が直接やりとりするのはメモリです。 CPU の速さはクロック周波数(GHz)で表します。
試験で問われる用語補助記憶装置主記憶装置不揮発性クロック周波数
3まちがえやすい:メモリ と ストレージ
どちらも「データを置く場所」なので混同しがち。電源を切ると消えるのがメモリ、 というのが最大の見分けポイント(試験で頻出)。
| メモリ | ストレージ | |
|---|---|---|
| 役割 | 作業机(一時置き) | 引き出し(長期保存) |
| 速さ | 速い | 遅い |
| 容量 | 小さめ | 大きい |
| 電源を切ると | 消える(揮発性) | 残る(不揮発性) |
| 例 | DRAM(PCのメモリ) | SSD・USBメモリ(フラッシュメモリ)・HDD |
電源を切っても消えないものは、ほかに読出し専用の ROM や、光ディスクの DVD-RAM。 名前に「RAM」が付いていても DVD-RAM は消えません。消えるのはメモリの DRAM です。
試験のポイント
ITパスポート試験での問われ方
CPU・メモリ・ストレージの役割の違いが問われる
間違えやすいポイント
- メモリとストレージをどちらも保存場所だと思う
- CPU容量という表現で覚えてしまう
関連用語
CPU、主記憶装置、補助記憶装置、SSD、RAM、DRAM、揮発性
図解の内容を文章で読む
CPU・メモリ・ストレージをイメージでつかむ
CPUは計算や判断をする頭脳、メモリは今使うものを広げる作業机、ストレージは電源を切っても残る保存場所です。3つの役割を分けて考えると、パソコンやスマホの性能の話がぐっと読みやすくなります。
たとえると:宿題をする自分がCPU、机の広さがメモリ、本棚や引き出しがストレージです。
コンピュータの部品は「処理する・一時的に広げる・ずっと保存する」の3つの役割に分けると整理できます。CPUは計算や判断を行う頭脳、メモリ(主記憶)はいま使うデータを広げておく作業机、ストレージ(補助記憶。SSDやHDD)は電源を切っても消えない保存場所です。よくある間違いは、メモリとストレージをどちらも「保存場所」とひとくくりにすることです。メモリは電源を切ると内容が消える一時的な置き場、ストレージは写真やアプリを長く残す場所、と役割がはっきり違います。PCのメモリに使われるDRAMは、電源を切ると内容が消える揮発性のメモリです。一方、SSDやUSBメモリに使われるフラッシュメモリや、読出し専用のROMは、電源を切っても内容が残る不揮発性です。試験では「作業中のデータを一時的に置くのはどれか」のように3つの役割を入れかえた選択肢で問われるので、頭脳・作業机・引き出しのたとえとセットで覚えましょう。
押さえどころ
- CPU = 処理する
- メモリ = 一時的に置く
- ストレージ = 長く保存する
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「CPU・メモリ・ストレージ」の過去問(6問)
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