ファシリティマネジメント(設備・電源・UPS)とは?わかりやすく解説
システムを安全に動かすための、建物・電源・空調などの環境管理を学びます。
最初に考えてみよう
サーバや通信機器は、電気・空調・建物などの環境に支えられています。どうすれば、停電や熱、災害などでシステムが止まらないように設備を管理できるのでしょうか?
解説
1停電したら、どうなる?
サーバが動いている最中に停電が起きたら?UPS(無停電電源装置)のあり/なしで切り替えてみましょう。
※ UPSは停電の瞬間にすぐ電力を供給するための装置。 ただし長時間はもたないので、その間に安全停止や自家発電への切り替えを行います。
2システムを支える「設備」たち
ファシリティマネジメントは、こうした設備・環境を適切に管理し、 システムを安全・安定して動かす活動です。
UPSや自家発電で、電気を止めない・守る
機器が熱で壊れないよう温度・湿度を保つ
ICカードなどで、関係者だけが入れるようにする
火災・地震に備える(消火・耐震など)
3確認クイズ
- 停電した瞬間に、内蔵バッテリで一時的に電力を供給し、機器が急停止するのを防ぐ装置は?
- UPSの説明として正しいものは?
試験のポイント
ITパスポート試験での問われ方
UPSの役割(停電時の一時電源)、ファシリティ管理の対象が問われる
間違えやすいポイント
- UPSを長時間の発電装置だと思う
- UPSをウイルス対策の装置と取り違える
関連用語
ファシリティマネジメント、UPS、無停電電源装置、自家発電、空調
図解の内容を文章で読む
ファシリティマネジメント(設備・電源・UPS)をイメージでつかむ
ファシリティマネジメントは、システムを支える設備(建物・電源・空調・セキュリティ)を適切に管理することです。とくにUPS(無停電電源装置)は、停電が起きた瞬間に内蔵バッテリで電気を送り続け、機器が急に止まってデータが壊れるのを防ぎます。その間に安全に終了させたり自家発電に切り替えたりします。
たとえると:UPSは『非常用のモバイルバッテリ』のようなもの。コンセントが抜けても少しの間は電気が続くので、あわてず安全に対応できます。
ファシリティマネジメントは、情報システムを支える「建物・設備側」の管理です。コンピュータ本体がいくら高性能でも、電気が止まれば動かず、暑すぎれば故障し、誰でも機械室に入れれば盗難のおそれがあります。そこで電源・空調・入退室管理などの設備をまとめて適切に保ちます。特に頻出なのがUPS(無停電電源装置)です。停電した瞬間に内蔵バッテリから電気を送り続け、機器が突然止まってデータが壊れるのを防ぎます。ただしバッテリがもつのは数分〜数十分程度で、長時間の発電装置ではありません。その時間内に安全にシャットダウンするか、長時間の電力供給ができる自家発電装置に切り替えます。試験ではUPSの役割=「停電時の一時的な電力供給」が最頻出です。
押さえどころ
- ファシリティマネジメント=設備・環境の管理
- UPS=停電時に一時的に電力を供給し続ける
- 空調・電源・入退室管理も重要
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「ファシリティマネジメント(設備・電源・UPS)」の過去問(6問)
IPAが公開しているITパスポート試験の公開問題から、このテーマの問題を集めました。
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