システム企画・RFP・調達管理とは?わかりやすく解説
システム導入の目的を定め、提案を募り、適切に選定する流れを学びます。
解説
1企画から契約まで ― 誰が何をする?
左が発注側(ユーザー企業)、右がベンダ。上から順に進みます。
左の列(発注側)がずっと主役。何を作りたいかを決めるのは発注側で、ベンダはそれに答えて提案します。
23つの依頼書 ― 何を返してもらう?
RF=Request For(〜をください)。最後の1文字が、ベンダに頼むものです。
I=Information(情報)、P=Proposal(提案)、Q=Quotation(見積り)。
3評価・選定 ― 価格だけで決めない
RFPを出す前に評価の基準と重みを決めておき、提案を5点満点で採点します。
| 基準(重み) | A社 最安値 | B社 | C社 |
|---|---|---|---|
| 要件への適合 ×3 | 2 | 5 | 4 |
| 品質・実績 ×2 | 3 | 4 | 3 |
| 価格の安さ ×2 | 5 | 3 | 2 |
| 保守体制 ×1 | 2 | 4 | 5 |
| 合計 | 24 | 33 | 27 |
最安値のA社は、肝心の要件への適合が低い。重みを付けて総合するとB社が選ばれます。
4試験ではここを見分ける
- 企画(課題・目的)→ RFI → 要件整理 → RFP → 提案 → 評価・選定 → 契約
- RFI=情報をください、RFP=提案をください、RFQ=見積りをください
- 選定は価格だけでなく、要件への適合・品質・実現性・保守性を総合評価
誤り:RFPは発注後に結ぶ契約書
正しくは:RFPは契約の前に、ベンダへ提案を依頼する文書
誤り:一番安い提案を選べばよい
正しくは:要件に合わない安い提案は、あとで高くつく。総合評価で選ぶ
試験のポイント
ITパスポート試験での問われ方
RFP・RFI・RFQの役割と、調達の評価観点を区別します。
間違えやすいポイント
- RFPを発注後の契約書と考える
- 最安値だけで調達先を決める
関連用語
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システム企画・RFP・調達管理をイメージでつかむ
システム企画では経営や業務の課題から目的と要件を整理します。RFP(提案依頼書)でベンダに提案を依頼し、価格だけでなく機能・品質・実現性を評価して調達先を選びます。
たとえると:家を建てる前に、希望する部屋や予算を整理して複数の建築会社へ見積りと提案を頼む流れに似ています。
システム企画では経営や業務の課題から目的と要件を整理します。RFP(提案依頼書)でベンダに提案を依頼し、価格だけでなく機能・品質・実現性を評価して調達先を選びます。 RFP・RFI・RFQの役割と、調達の評価観点を区別します。
押さえどころ
- 企画は課題と目的から始める
- RFPは提案を依頼する文書
- 選定は価格以外も評価する
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「システム企画・RFP・調達管理」の過去問(5問)
IPAが公開しているITパスポート試験の公開問題から、このテーマの問題を集めました。
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